お金を借りる時の審査で重要視されるのは、こんな事
カードローンを申請すると、必ず行われるが審査です。この審査に通らないと、融資は受けられません。審査の時に、消費者金融が一番知りたいのは「この人はちゃんと返済をしてくれるのか」と言う事です。無担保・保証人なしで融資を行うのですから、どのような申し込み者がどのような人物なのか?を調べる訳ですね。
年収・勤務形態・勤務年数は勿論の事、居住年数や家族構成等も大きく関わってきます。
まず一番に重要視されるのは年収です。現在は総量規制と言う規則があり、金融会社は年収の3分の1までの貸し付けしか出来ません。その為、融資希望額は適切なのか?他社からの借り入れを含めても規制内なのか?等を調べます。
勤務形態は、多くの消費者金融が正社員だけでなく、派遣社員やパートやアルバイトも「安定した収入」と見なしていますので、定期的な収入が有るかどうかを知りたい訳です。転職や転居を繰り返している人は、安定していないのではないか?と心配してしまうのは当然の事ですよね。そして家族構成ですが、未婚の方より既婚の方の方が使用度は高いと言えるでしょう。
身分証明として運転免許書や健康保険証の提示を求められますが、どちらか1つ、もしくは両方を要求されます。特に健康保険証は重視されます。なぜなら、健康保険証は勤務先の証明にもなるからです。公務員が加入する共済保険証、大手企業勤務のサラリーマン等が加入する組合保険証、中小企業勤務に多い社会保険証、これら以外なら誰でも加入できる国民健康保険など、保険証から多くの事を知る事が出来るのです。この為、健康保険証は重要視されています。
更に、申請書類の「他社からの借入」の項目に正直に申告しているのかも重要視されています。金融会社は審査時に必ず、個人情報機関に照会をします。大手金融会社ではこの申告を偽った場合はアウトなるケースが多い様です。