知っておきたいカードローンのデメリット

担保も保証人も必要のないカードローンは、とっても便利で頼れる存在です。安定した収入があり、資格範囲内の年齢で、返済事故等起こしたことが無ければ、安心して使えるでしょう。(参考:https://worldcosplaysummit.jp/content/cardloan-recommended/

ただ、カードローンにも幾つかのデメリットがあります。

住宅ローンやマイカーローンに比べて、限度額が低い事はデメリットの1つと言えます。今は銀行系カードローン等も登場し、限度額が700万円とか800万円等と言う物も登場して来ましたが、消費者金融系の限度額は500万円とする処が殆どです。但し、初めての申込みでこの最高限度額が融資される人は一部の人と言えるでしょう。特に消費者金融系には「年収の3分の1までの貸し付けしか出来ない」と言う総量規制と言う法律があるので、限度額500万円の融資を受ける人は、年収が1500万円以上必要となりますし、銀行系にしろ、消費者金融系にしろ、初回から限度額いっぱいを融資してもられる訳ではありません。

そして、カードローンは何にでも利用出来るフリーローンの為、金利は他のローンに比べて高く設定されています。法的には元金10万円未満で20%・元金10万円以上100万円未満で18%・元金100万円以上で15%が上限利息となっています。様々なカードローンで「金利4.7%~18.0%」「3%~17.8%」等と幅を持たせて表示していますが、低い金利は高額の融資を受けた時に設定される金利なので、高い金利で比べないといけません。どの金利も概ね3%を超えない住宅ローンやマイカーローンと比べると金利は格段に高いと言えるのです。

そして、最大のデメリットは「限度額の範囲内なら何度でも融資が受けられてしまう事」と言えるでしょう。完済前でも「今月ちょっと苦しいなー」と言う時に、簡単に借り入れが出来る状態にあるので、なかなか完済が出来ないと言う方が多々居ます。

カードローンは急な出費の強い味方ですが、あくまでも借金です。自由に使える預金ではない事を肝に銘じておきましょう。

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